シベリアにラノベ含む読書の話その9

1リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
前スレが書けなくなっていたので立てました

前スレ
https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1446361536/

2リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
保守のためにたまに書き込みますのでよろしく

3リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
いつも通り、読んだら思ったこと書きます

4リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
ガンジス川はすげー汚いw

5リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
ミシシッピ川

ドナウ川と似ている
かなりいじくられているところが

6リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
川で藻類の異常発生が起きたら
窒素が多すぎるかもしれません

7リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
マレー・ダーリング川(オーストラリア東部)

8リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
できるだけ多い種類の生物が生きやすい場所とは

ビラボン

過酷な環境の季節でも、比較的気候の変化が少なく
絶滅の恐れがある生物でも一時的に難を逃れることができる

カンガルーやワラビーこそが、過去にビラボンがあったという証拠のようだ

9リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
コンゴ川の流量は世界で二番目に多いかもしれない
(年平均125万立方メートル)
これを超えるのは世界にアマゾン川だけ

10リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
コンゴでは原生林が100万平方キロメートル以上失われた
どのくらいかというと
1.日本の面積の約2.7倍
2.フロリダ州+アラバマ州+ジョージア州+ノースカロライナ州+サウスカロライナ州
3.ベネズエラ、タンザニアなどの国土面積に匹敵する

11リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
長江

12リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
マッケンジー川(カナダ)

13いやあ名無しってほんとにいいもんですねNGNG
エレン・ウォール
『世界の大河で何が起きているのか 河川の開発と分断がもたらす環境への影響』
穴水 由紀子 訳 一灯舎(2015年11月25日)

世界の大河、10本の状態を解説。
アマゾン川(南米)、オビ川(ロシア)、ナイル川(エジプト)、ドナウ川(ドイツから)、ガンジス川(インド)、
ミシシッピ川(アメリカ)、マレー・ダーリング川(オーストラリア)、
コンゴ川、長江、マッケンジー川(カナダ)

川から川まで、私たちは一滴の水滴になって旅をする。
「水滴の旅」が、途切れたところを補ってくれる。

それぞれの川が、河川の改修、流量調節により「大きな程度の影響を受ける川」
「少ない程度の影響を受ける川」と正式に認定されているという。

穏やかな川から、危険な川までがんばって調査した結果、今のところわかっていることである。

14リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
さて、川はどんな状態がいいのか、どんな状態が悪いのか?
みなさんは、知っているだろうか?

比較的いい状態の川を言うと、アマゾン、マレー・ダーリング、コンゴ、長江、マッケンジーだろうか。
「青く美しきドナウ」は過去の産物である。
ドナウの場合は、話だけで聞いたら日本の大都市を思い浮かべるほど改修、流量調節されているし、
ほんのちょっとの狭い区間だけ、自然が残っている。
それでも過去の産物が現代に生きていることは無さそうである。

よく、大きめの川に大都市ができていて、壮大な建築物と河川が重なる風景が美しいが
これは実は比較的、良くない河川の状態であることが分かる。

15リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
本でわかったことは、人間が少しでも手を入れた河川は急速に疲弊していくということだった。

医者が人間の体を血の袋くらいにしか見えていなくて、容赦なく手術という名の工事を繰り返し
患者は治療疲れになっても、まだ実験されるのと似ている。
そして病院の患者は、治療疲れと退屈で死を早めている気がしてならない。
医者は患者を精神的にも、物理的にも縛りつけることしか思いつかないありさまだ。

河川はどうやら、少しでも触ると衰えて、気候に影響を与えるようである。
10河川はどれも、自然の循環機能が衰えているのである。

途中で気づいたが、どの河川も面白いことにデルタ地域(三角州のこと)だけでは
比較的いい環境が残っている。
これは、河川が発生源から下流まで下りて行き、デルタから海へ流れると
海岸線に近いデルタは当然、すべての物質が通り抜けるわけで、物質が豊富である。
だが局地的すぎて、地球全体の気候が整うことはない。人間がいるからだ。

ドナウのように、人間が触りすぎたところは、途中で物質がうまく循環しない。
河川に含まれる栄養塩という、自然を成り立たせる物質群が多すぎるか、少なすぎるという。

川が深くなったり、浅くなったりして、川はくねくねした線になったり、洪水をおこしたりしながら、
栄養塩とか、循環させるべき物質が十分にめぐっているという。
その物質群が、実は生物が食べたり、浴びたりしていると、生物の体に蓄積する。
例えば小さな魚が物質を体内に取り込んで泳ぎ、天敵である大きな魚に食べられる。
大きな魚ほど、栄養物質が多く含まれ、そこには人間が垂れ流した毒素のある物質も多く含む。

人間は工場、ダム、街づくりの排水などを発生させるから。

16リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
10000年前となれば、人間は大自然の中を、そのままで生活し
自然をすべて変えてしまうほど、すごいことはしていないイメージがある。
原始人のような生活の映画を見ればわかるが「アバター」などで、
自然はそのままで、触りすぎないようにして生活している種族が出てくる。

きっと、本当の人類の祖先もそうだったんだろうと思いたいが、現実は違ったようである。

なぜなら、古代エジプトでも河川を大きく変えていたからである。
たまたま2,3、日前に「地球ドラマチック」をみて、古代エジプトのピラミッド建設が
どう行われたかを見たが、材料運搬のための船着き場をクフ王が命令して、作らさせた。
これだけでも、あとで河川が少しずつ変わっていくわけである。
実際に、ナイル川は今はとんでもなく細い川になっている。
今、ピラミッドを見に行くとナイルはそんなに太くないのがわかる。

現実の過去の大河は、海かと思うくらいに川が太かった。

人間は生活と食事のために水を必要として、取水する。
ちょっとくらいいいじゃないかと、一回の家事では必要な水が少ないが
太古から数えきれない人がそれをしていたのである。
河川が細くなるくらいの量が取水されていたわけだ。
そして、今も生活のために取水するし、貯水池もあるので川があった痕跡が残ったりする。

17リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
すると、川が自然に機能していたのが、人間が取水などすることで変わってしまう。
魚とか鳥、あらゆる生物、植物は、川から物質と水が循環することで
どんな状態になるか、毎年同じようなものなので、それを合図に産卵場所に行ったり、移動する。
人間が取水などして川の循環そのものが変わってきたので、魚も安全に産卵できないわけである。
そういえば、昨日、父が「ヘラブナが今はまだ産卵をしていない」と言っていた。
私の家のすぐそばのことである。

そして、川を変えてしまうのが、ダムの建設、水路を確保するためのすべての施設、商業、工業の建築物すべてである。

18リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
ロシアの一番北、北極海に面するあたりの海岸で、ヨーロッパに近い方、オビ川がある。
この川が人間の活動で、何もなくなってしまった地域である。

人間の営みの「ちょっと」をみんながやり、商業で一つの「ちょっと」を無限に大きくしていくので
川の機能はすたれた。
狭い地域の環境の変化が巡り巡って気候を変えることは、シベリアに何もなくなったのと関係がある。
前に語った事故のため、事故現場のある場所から東のロシア全ての住人が、少しは汚染物質を浴びたのである。
地面も汚染物質を浴びたため、いくら寒いと言っても何もないのである。
ロシアに何もないのは寒さだけではないということだ。
それが行われたのがレーニンのころらしい。

比較的良い環境が残っているのが、中国の長江、アマゾン、コンゴなど。

長江はご存知の通り政府が独裁なので、共産主義のために見た目以上に深刻な問題がある。
流量調節により、河川は洪水になると数十メートルも水位が上がるそうで、
高層ビル何階分の高さにいる、長江流域の住民が「全員」住居移動したというから驚きだ。
それにあっさり従う住民の神経は、中国だけのことだろうか?

19リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
オーストラリア、マレー・ダーリング川がところどころ、自然が残ったり
改修、流量調節で死にかかっている。

コンゴは危険すぎて人が入れないので自然が残っているが、
著書が書かれたころは入ろうとしているそうだ。
それでも過去、数世紀も入りたくても危険でヨーロッパ人は入れなかった。

アマゾン川はごぞんじ、熱帯雨林だが、赤道あたりならほとんどそういうもんだと思ってもいいだろう。
「水滴の旅」で、人間ではなく、地球が流量調節しているからである。
これは自然の治癒能力で、すこしくらい人間が触っても、いくらか戻っている。
地球の自然治癒のおかげで、私たちは、ちょっとくらい地球を壊した世界でもなんとか生きていけるが
すこしずつ、地球はくるっていき、温暖化の進歩は止まらない。

20リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
世界でももっとも複雑な流量調節、改修を繰り返すのがアメリカである。
アメリカの話が最も難しくなる。
なんかいらんことばかり考えているのかもしれない。
「レザボア(貯水池)」が多い。世界もいくらでもある。

レザボアでためた水量はすごくて、年間の川を流れる水量の約5倍だという。
これだけの水を人間はため込み、変質させているという。
変質はため込めば勝手に起こる。
庭でバケツに水を汲んで置いていると青い草のようなものが生えるのと似ているかもしれない?

カナダのマッケンジーも比較的自然が残っている。

21リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
マッケンジー川は本当に人が触っていないと言われ、そうだろうと期待して
調査に向ったら、なんと水中で汚染物質がいくらか見つかった。
首を傾げ、調べたところ、ユーラシア大陸からはるばる太平洋を流れて来た工業用水のようである。

人間が工場など作っていくらでも排水を流して「薄まるだろうからいいだろう」と
侮っていた結果が、マッケンジーの完全にきれいと思っていた水の汚染である。

マッケンジー川のあたりは、実は地球温暖化の程度を調べている地域だという。
あと100年で平均気温が5度上がると、私の利用する図書館でデモ映像流していたが、
ああいうことが分かるのは、マッケンジー川周辺の調査である。

それでは、なぜ温暖化が進むのか、覚えているだけを書いてみよう。

22リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
人間が取水、生活、ビジネスで水を必要とする。
ため込んだりもするので、川から水が減るという単純なことが分かった。
人間が水を飲んだり、ため込むと、地球には帰らないのである。

河川はもともと、定期的に洪水をおこし、生物と栄養物質が循環して豊かな自然の多様性が生まれた。
樹木や草花が生き残りのために理想的な場所に茂るので、土砂崩れなどの心配もあまりない。
自然に水が循環する場合だけ空気に触れて蒸発するので、乾燥しにくい。

人間が河川の流量調節や、取水、ダムで、河川が衰え、全体的に水量が減った。
人工的で不自然な過程を経て、自然に流れる以上の水が蒸発する。

すると私たちも水を浴びるとかえって乾燥するのと似ているようで、
空中の水蒸気が多すぎるのか、平均気温が上がっていくのである。
だから水蒸気が多めの国では極端に熱くなるわけである。
それが熱帯ではなく、日本とかで発生するのは、日本は熱帯ではないからだろう。
風は不思議なことに、赤道から始まるかのように南北に流れ始めるらしい。
地面、海面で熱せられ、上昇気流に乗って、宇宙からも循環して地上に降りてくる。

川などにならず、空中に膨大な水蒸気が残るので、異常気象が頻発するのだろう。
水分が多すぎるということは、自然以上に温度が上昇するようである。

23リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
そして、地面は、温度が上がりすぎるとメタンガスを発するようになるそうだ。

これを私の知った人類滅亡の考えに当てはめると、
地球はいずれ、メタンガスが発生しすぎて、空気中のメタンガスが過剰になる。
オゾン層が弱って、太陽光が直接、ほんの少しでも降り注ぐと、
よく燃えるメタンガスに熱を加えるわけで、導火線に火をつけたことになる。

昔は(今も?)人類滅亡になると地球が大爆発すると言ったが、
これは爆弾のように破裂するという意味ではない。
地面から大気圏までの間を炎が地球を覆うということである。

こういうことが数万年に一度、地球に実際に起きていたそうで、
私たちの生きている間にそうなるかもしれないということである。

その理由が今の文明社会で物質を人間の都合のいいように加工してきたからである。
地球上の大気の成分が変わって、まだ1万年以上も時間がある爆発がかなり早まるという。

面白いことに、この大爆発は早まったことが無く、今の人類文明によって早まったのが初めてなのである。

だから、本当なら、最初から地球を触りすぎてはならなかったのだ。

24リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
環境問題が発生した理由は、人類史上、人間は環境に関する知識がなかったことからくる。
戦争と商売に明け暮れ、どんどんやれと単純バカばかり作ってきたため、
環境を顧みることがほとんどなかった。
他人の気持ちはもっと顧みていなかった。
ヨーロッパ人は、いきなり外国へと商業のために出て行き、死ぬ思いをして調査したくらいで
その調査は一方的な征服のためだけである。

ダムなどを作ったら「思いがけず」悪影響があったというのが本当らしい。
現在は地球がかなり破壊され、水不足で戦争を始める国が出てくる危険がある。
その自然治癒能力で、私たちはめったにない天変地異に殺されかけているのである。

「そんなことになるなんて知らなかったんだ、どうすればよかったんだ」

25リーダー ◆gpSL422v9I NGNG
「知らなかったでは済まない」というのは「後悔先に立たず」という意味である。
後から言ってどうにもならない言葉である。

こうするのがいいだろう。
過去は地球を触りすぎないほうがよかったのだから、できるだけ自然を元の状態に戻す国家にすることである。
過去と同じに戻せなくても、近づけられる。
そのためだけに街づくり、環境に取り組むことで、今までのやり方を永遠にしないと神に誓うこと。
この神への誓いは10000年後でも伝わる形で残すこと。

過去の状態に近づけると同時に、今の地球を手術しすぎるやり方ではなく
ジャングルのところどころに建築物を設置し、それでも街の機能は進歩する事。
つまり、形而上学が大事なのである。

森の中に未来の建築物が見えるというのは、高度文明でも見た目にはわからないからだ。
人間がしっかり認識して、マシーンが見当たらなくても、文明を維持できないといけな。

そんなことできるのかと思うだろうが、過去の人類は記憶力は良かった。
記録に残せるものなんて限られていたので、記憶を頼りに国家を運営したからだ。
三国志の曹操などが、記録で済むところと、記憶が重要な所をうまく使いこなした。
今の時代は、記憶が不自由に思い出せる程度で、使うなどという段階には程遠い。
だから外国語も話せないのである。英語よりも比較的易しい言語はある。

私の考える未来の街並みは、コンクリートですべてを固める世界ではない。
マンガの「おざなりダンジョン」で出てくるような街並みだ。
森の中にときどき人間の住む場所、公共施設があるだけで、動力源はマナ、
だが私たちの文明よりははるかに進んでいる。この世界はゴンドワナ大陸のことだが。

26リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
私の考える街並みにするには、マナなんてものが関わってくるため
目に見えない世界への謙虚な態度と、目に見えない世界を尊重する世界であること。
今の、物的証拠至上主義で、犯人でも証拠がない理由で無罪になるいい加減な制度ではなくなることだ。
ジャングルを十分に残した街にできるなら、SFのコンプレックス(ビルの各階が町になる居住区)があってもいいし
チューブ高速道路でもいいし、自動車が空を飛んでも何でもいいのだ。
つまり、この地球には自然がたりないのである。

緑が少なければ、空気が薄い。緑が十分なら、呼吸が楽である。

物質文明と、神秘の恩恵に感謝できる世界で、人間に教養があることだ。
ビジネスがなぜ、地球や世界を壊し続けるかと言えば、ビジネスマンに教養がないからだ。
文化、人間の内面への関心が全く無いことである。

物的証拠至上主義なんて、人の気持ちを考えていては捕まえられないということで
状況をよくわかっていないことと、人間心理を知らないから説得できていないのである。

物質文明も大いに活用するが、目に見えない世界をなかったことにしないこと。
そうすれば、地球が生きているように見えるだろう。
生命をないがしろにすることは、人間ならはばかれる。

戦争、制服、支配、権力などの悲劇は、物体が生きていないように見えているからではないだろうか。

27リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
河川の影響度とは

1.縦方向の接続性の喪失(上流〜下流)
2.流量変動の喪失(季節ごとに自然に水が増えたり減ったり)
3.横方向の接続性の喪失(洪水、湿地帯が出来たり)
4.複雑性の喪失(コンクリートで固める前は物質が行きかい、多様性があった)
5.川の水と土砂の局地的な汚染(汚染物質、栄養塩の偏り)

こういうことを終わらせるために、私たちにできることは?

1.問題が大きすぎるが、絶望してあきらめたりせず、関心を持つこと
2.意識し続ける、知ろうとすること。
1,2はできそうにないことなんか考えてはいけない。
どうなっているか知り、どうすればいいか意見を持つ。
実際にやるかどうかよりも、関心を持つだけでもいい。

この説明で見た言葉
民主主義の言葉で「自由の対価は、果てしなく続く警戒である」

3.川の健全性に役立つ生活を選択すると決意する
この説明で知ったこと
著者はじゃれど・ダイヤモンド博士の著書を読んだ。
『文明崩壊〜滅亡と存続の命運を分けるもの』

4.3.を実際に声を出すこと
事あるごとに、川を守ろうと人に言って回ること。
選挙活動の候補者にも。

28リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
川が衰え、地球が暖かくなる。
あらゆる物質は繋がっている
「物理的な全一性」というらしい。
あっちこっちで起きたことが、途切れることはない。
私たちの内面が、一度に複数のことも考えられるのと同じだ。
複数のことをこなすには、それに効率がいいように体を動かさないとできない。
これは自然と自分なりのやり方となるので、ちょっとした技術となる。

環境問題も、まだやっていないことも多いだろうが、全例ばかりに頼ってないで
目の前のことをよく知ろうとし、どうするか自分なりでいいので考えれば
なんとなく即興でやってしまう。それが何度も再現できれば続けるわけで、技術にできる。

モンスターハンターで自分なりに準備するのに、あらかじめやり方が決まっているわけがないのと同じことだ。
便利なように適当に工夫すれば、同じようなことを繰り返すことになる。
これはその人の生活の技術の一つとなる。

技術というものは、機械を動かすように決まっているものと思わないほうがいい。
その機械を作った人に、前例など少ないのだから。

日本人はあるものを工夫することにはたけているが、
ゼロから作ることは苦手であり、それがいけないことであるかのように言う。
だから、新しいことが必要な時に、何もしないのである。

前例に頼ると、前例がないことが犯罪行為みたいにとらえる人が圧倒的に多い。
それは、なんの頼るところもない人の気持ちを知らない事でもある。
ゼロからやるのがどれほど大変か。いつもは変人にしかわからないのである。

29リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
人類よ、ビジネスに翻弄され、何のために生きているかを勘違いするな。

歴史を知るとなんとなく見えてくる。人類の誕生からの歴史、地球の歴史である。
人類はいきなり発生し、生活を続け、いつしかいなくなる。それだけの存在である。
誕生から滅亡まで、ただ生活するだけで、人間は戦争を繰り返しているということだ。

それだけの生活の中で、気に入らない人間を殲滅して回っているのが国家である。

地球46億年全史からみたら、人類の殺し合いがなんと小さいことか。
自分の都合だけで行動し、臆病になって「何物にもなりたくない」と責任逃れして回るのが滑稽だ。
地球はこんなに大きいのに、人間は地球の表面の1%に過ぎない日本列島よりも小さいのである。
心も狭く小さく、争うことだけが得意になってしまった。
その日本人は島国根性を成長させ、他人をいつまでたってもわかろうとしない。

どうか、暴れる感情を忘れ、何が起きているかを見てほしい。
知ることは勇気のいることである。
勇気を出すとは、力を入れることならず。
勇気を出すとは、暴れる感情を忘れたスキに行動することである。

おわり

30リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
武道と武術はちがうのか
うーむ

31リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
宮本武蔵はマジで強かったんだろうか

32リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
養老孟子 甲野善紀『古武術の発見 日本人にとって「身体」とは何か』
光文社 知恵の森文庫(2003)

養老孟子(解剖学者)と甲野善紀(武術研究家)の対談である。
甲野という人は「無住心剣術」という技を学ぶ人らしい。
「捻らない・うねらない・タメない」という方針である。
この3つは武道、スポーツでやるしかないようなことであるが、それをやらない。

だから一般的にスポーツなどに関わる人には理解できないことで
日本人の性格から毛嫌いするようになり、そうとう嫌がられたそうだ。

日本では、わからないことを言う人間は人として最低であるかのように扱う傾向にある。
それは日本人の性格が極端に走ったことからあるようだ。

簡単に言えば、武道で体を動かすときに、考えるやつは人として最低とばかりに嫌悪する。
対して考えず、指導者の言うことを聞いていればいいんだ、
弟子、生徒はできないときは根性で乗り越えろと言ってきた。

これが体育会系を悪いイメージにしてしまった。
体育会系といえば、体罰としごきでスポーツ嫌いを生むイメージがついてしまった。

甲野氏は「しごきがあるということは、頭を使ってないということ」という

33リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
世界からも不思議がられるが、日本人は普段はありえないほどわがままである。
自分のことしか考えず、人に逆らってばかりいる。
だが団体行動はなぜか、ちゃんとこなすので不思議だという。

それは、日本人は「心が大事」という精神が昔からあるという。

この本では剣術が江戸時代をよく表していると言っていて、日本人は昔から
「心が大事」として江戸幕府に支配される制度を作ってきた。
日本人は言葉に表し切れない感覚がしみついており、技法などいろんな仕組みを作れば
どれもこれも、生物としても自然なことに当てはまっている。

日本人にとって何かを習得するということは、「最高限度」のことである。
つまり、全部完璧にできることが前提で学校を卒業する。
学校卒業時の実力で人生が決定し、それだけで社会に出た仕事が決定する。
仮に、さらに実力をつけて成長できたとしても、社会がそんなことは許さないようにできている。
ここから、企業の不当な面接方針が見えてくるかもしれない。

外国は学校卒業とは「最低限度」であり、あとは自分でやって下さいという。
だから個人はこれからいくらでも成長できる余地がある。
日本は学校卒業で人生が閉じるのである。

学校卒業してからニートになったり、人生が閉じたと感じている人の
疑問は正しい疑問だということだろう。
企業が「ニートは(不採用に関係なく)働け」と言って不採用の刑に処すことが許されない。

34リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
『古武術の発見』を読んだ限り、日本人はすべて決定してからでないと何一つ決められないようである。
それは外国にすでにある物を取り入れ、日本に適合するように作り変える
高レベルの技術力になるのはたしかだ。

原題のスポーツや武道では技法、技の種類は極端に減らされているという。
道場で学んでも、意味も解らず型だけ繰り返すので非常につまらないという。
この現代の教育方針「同じことをひたすら繰り返し、ほとんど考えない」というのは
古武術ではありえないことである。

ご存知江戸時代だけではない、昔は真剣勝負のチャンバラだったわけだが、
時代劇の様なものは甲野氏のように本格的にやっている人には不自然だという。

江戸時代、明治くらいまで日本人は、右手と右足が同時に前に出て歩いていたという。
あがり症なのではなく、なんと、農民など普通の人たちは走ることすらできなかったという。
その証拠に、当時の絵画をみるとそこに映る人はみんな、右手と右足が同時に出ている絵があるというから驚きだ。
ただ、この歩き方はご存知の通り(?)歩きにくいため、江戸の武士は、明治、薩摩藩の武士に負けたという。
たぶん、それからみんなが手と足が交互になったのだろう。

35リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
武士は真剣勝負、ということは身体を酷使していた。
その生活で、まったくわからなくなるくらいに意識しないように心を工夫した。
そこから、日本人の「心が大事」という意識が生まれたと分析する。

ただ、のちの時代、明治からはそこまで体を酷使することが減ってきた。
世界でも、平和な国家は人々は、だんだんと楽をするようになってきて、心も残酷になっていくのである。
おそらく「痛み」を本当には知らない人ばかりになったからだろう。
「叩かれたら痛いから、ちゃんとわかるよ」なんて考えなければいけないようではダメである。
ちゃんと体を動かして汗をかか居ないと、痛みは分からない人になる。

で、痛みのわからない人の一つが「体育会系」にもいる。
少ない技法を繰り返して覚え、深く考えてはならないため、頭が退屈になった。
すると退屈な人は、弱者をいじめるようになるのである。

ご存知「だまって言うことを聞きやがれ」がスポーツにも企業にもはびこるため、
指導者は、きびしい指導と体罰の違いが区別できなくなる。
技法の理由を考えないでひたすら繰り返すと、「しごき」になるようである。
「しごきがあることは、頭を使っていないこと」なので、「だまって言うことを聞けや」は頭が悪いのである。

甲野氏の研究では、古武術は、

36リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
古武術は、そのつどよく考え、千変万化であったという。
技法の種類は数えきれないほどあったというか、場合によって変わるので
現代のように教科書の丸暗記はなかったようである。

ある人(女性)は、英語を教えているが、入門者を数メートル離れて立たせ、
いきなり大声で音読させるという。
これは日本人のやり方であり、外国では基礎を学ばせてからあとはじぶんで、ということだろう。

日本の教育は昔から、基礎が全部できているのが前提である。
さっき言ったように、ここからの成長をしないのが前提である。
最初にどのレベルにあるかで上がポジションを勝手に決めつけ、そのポジションを一生やらせるという。
変更もなし、成長しないことになっている。

すると、日本人の得意なモノづくりや、技の細かすぎる工夫ができるのだという。

37リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
私が見たので思い出したが、テレビで外国人がコンビニの商品
「さけるチーズ(とうがらし味)」を見て疑問に思っていた。
「なんで避ける必要があるの?」とどうしても理解できない様子だった。たしかフランス人の女性だ。

日本人はこんな工夫をよくやっているが、甲野氏によると、
日本人もなんでそうするのかよくわからないというw

テレビで見た江戸時代のからくり宝箱のカギの開け方なんかもすごかった。
28回くらいからくりを動かしてやっと開くしくみだから、絶対に盗られないらしい。
あとは、女性の持つきんちゃく袋で、ちょうちょ結びをするのもある。
ちょうちょ結びといっても、今靴ひもで簡単に結べるあの結び方ではない。
でっかいちょうちょが完成する。なかなか開けられないので盗んでもすぐにはとられないらしい。

これだけなら日本人はほんとうに手先が器用で、
何でやってるか知らんけど、ほれぼれするほど細かいのは確かだ。
一芸に秀でて、すごい職人技だと思う。
人生をかけて、限定したことだけやってすごいと思う。

問題はそれを他人に強制して回ることではないだろうか。

38リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
現代の企業も、日本人の性格で運営されて、
ブラック企業というごとく、明らかに悪いところが大きく出ている企業もある。
おそらく「しごき」をいいことだと思っているはずである。

スポーツ選手やコーチのパワハラ、体罰になっている指導もある。
どうやらその中身は、説明の無さすぎる指導からくるようである。
いうことを聞かない奴はおそらく説明すれば簡単に聞くはずだが
古いタイプの人は説明する意識が欠如している。
とことん真面目にやってきた人も、説明が無くても身体感覚でわかっていたのでやれていた。
だから人に教えるとなると、ムカつくことこの上ないわけである。

教える時は、人も自分と同じく、何の説明もなくわかると思っていた。
身体でわかっても、頭がわからず、言葉にできていないので、説明の意識が作られないのだ。
イチローは失敗、成功の理由を「事細かく説明できる」といっていたらしく、
ちゃんと頭でも考えているから、そんなことが可能なのである。

笑い話で3人の頭を使わない人を上げているらしく、二人は忘れたが、最後に
「巨人の長嶋選手は考えるということが、どういうことかもわからない」という笑い話があるという。

これでもできる人はおそらくまれであり、普通の人はどんなにすごい人でも
かなり説明ができるくらいよく頭を使っている。

甲野氏の考える武術は武道と違い、よく考えてその場でどうするか決めるという。
それで甲野氏のやりかたができあがった。
写真も載っているが、しばらく見ていると不思議な姿勢でやっている。
これは真剣勝負を意識して研究したため、敵に手の内を読まれないために
身体の各部をバラバラに動かしているからである。

39リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
馬鹿正直にまっすぐ斬っては敵に読まれるので、考え続けてその都度変えるのが古武術ということらしい。

現代のスポーツは、そういう考えを全く無くし、単純作業にしてしまったのである。
だからそれを補うかのように、いじめのような「しごき」があるのである。

日本人は「心を大事にする」のが極端になって、体がどうなろうと知ったこっちゃないくらいになったのだ。
だから企業は「しごいて痛めつけられたら甘え」というおかしなことが言えるのである。

剣術で言えば、「切られて傷が出来たら甘え」とか、「大量出血で死んだら根性なし」と言っているようなものだが
企業はその矛盾を正当化してまでやっているのでブラック企業と言われる。

「欲望の経済学 ルールが変わるとき」という番組を見たが
単純作業の繰り返しは「人間性の剥奪」と言っていた。
まさにその通りである。

マルクス経済学でも「従業員が組み立てた商品を企業が横取りしている」と書いているので
「疎外」しているという。

40リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
日本人に良いところはあるが、そこは全くと言っていいほど示されない。
謙虚に黙っているためか、おのずと欠点だけが目立つ。

あまり言い過ぎないでいるのにも美はあるかもしれない。
しかし、「いうんじゃねーよこのやろう」というのはいいのだろうか。

甲野氏は良く考えて不思議な技を編み出したため、「横から口出すんじゃねーよ」と言われたことだろう。
しかし、そうやって毛嫌いして言っていた人は、甲野氏の言っていることが理解できなかったからだろう。
日本人はあらかじめ決まったことに合わない人は、排除しようとする。
一芸に秀でる人を育てるためという方針すらもない。
なんだかよくわからないがやってしまうという、長所を工夫した結果である。
もうちょっとよく考えて物を言うべきではないだろうか。

甲野氏の様なちょっとちがうことをいう人が排除される時は
よく考えて聞いていればわかることである。
それに、わからないことは聞けばいいのである。

日本では、決まった基準から成長しないことにしているので、
最初から完全に基本が決まっている。だから質問をしないようである。
そういう性格になるのは構わないが、なぜ、実際に質問すると社会的地位の剥奪を企むのだろうか。

返事の仕方を工夫すれば、ちょっと変人じみた人とでも会話できるのではないだろうか。

41リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
日本人には哲学が足りない。
哲学とは、学問のことだけではなく、ただ「考えること」を意味する場合がある。
この人にはこういう人生哲学があると言えば、ちょっとした考え方を持っているということ。
限られた範囲ので特殊なことで、こうしたほうがいいんじゃないか、こっちがいいんじゃないかと言っているくらいのことだ。
愚かな世の中を見て、こうすればいいのに、というのが哲学だ。学問だけじゃない。

ちょっと、どういうことか、本質から考える癖をつけるようにすると
抽象的すぎて何言っているかわからないことが、そこそこわかるようになるはずである。

すると、不当な不採用通知、宗教からの逃避、欲にかられそうになった時の思いとどまり、
考えるところを一切排除した試験システム、
人間の脳の仕組みから見て不自然な教育システムが変わっていくだろう。

すると、日本人が丸暗記だけで話すことはなくなり、
何を言っても誤解するような、世界で日本しかない現象もなくなるだろう。

今、日本社会は考える人を毛嫌いしているようである。
よく考えて話す人の言うことは、難しいことを言うやつだから、こいつキライ、となる。
だからそんな状態から脱する初めは、ちょっと考えてみるのを続けるだけでいいと思うのだ。

おわり

42リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
理屈、理論よりも直感が大事
なぜなら理屈、理論で検討した膨大なことを一瞬でできるから

現代人は天啓が降りなくなっている

43リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
佐藤優『「ズルさ」のすすめ いまを生き抜く極意』青春出版社 青春新書INTELLIGENCE(2014)
自分を見つめ直す「知」の本当の使い方
前著に『人に強くなる極意』がある。

職場の人間関係、愚かな上司との関係をどうするか。 よくある相談本。
外務省にいただけあって、腐りきった人間関係もあり、例として挙げる。

権力とは何か。「人にイヤなことをさせる力」だという。
私も権力とは何か、ここ数カ月ほど思うところがある。
1.「自分が人からされてイヤなことを、おとがめなしにやれる力」
2.「人に逆らってもよく、決して反抗されない」ということである。
だから権力を失った直後に殺害されたり、投獄されている。
仮に良い人がいたとして、権力を失った(普通に辞職した場合)として、それでも
投獄されることもあり、殺害されるかもしれない。
良い人だったのになぜか。自己保身に走っている人がいるからである。
自己保身に走ると、良いことをされた方が困るのかもしれない。
本当に良い人がいると、自己保身に走る人は今のままでいられないから、それが怖くて、いい人でも消すしかない。

佐藤氏は外務省にいただけあって、殺害することもある人間関係にさらされてきた。
映画でよくいうように、同じ組織の人間でも疑うことは当たり前である。
そういえば、私はつい2日前の日曜日、メンタリスト4で上司のおっさん(ハゲ)が異動するシーンを見た。
居なくなると寂しくなるようで、主人公の一人リズボンとハグをして、お別れのあいさつを交わした。
私は、あれだけ疑っていたのに、ハグできるのがなぜなのか、よくわからなかった。
これが職場である。

仲良くしている人と、プライベートでバカ話しながらも、仕事で本気で潰しあえるのが職場である。
この矛盾とうまくお付き合いできないと、私たちは職場にいるだけでつらいだろう。

44リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
仲良くしながら殺しあえるという、仕事場の矛盾がある。
日本の場合は、もう一つの矛盾がある。
日本社会は明らかに競争社会であり、競争を助長しながら、波風を立てないようにして自己主張は許されないのである。

競争原理も、波風立てない事なかれ主義も、どちらも成功している。
これは、矛盾していることに気づいていないことを示す。
この細かいことを言うのは話がそれるので先に進もう。

佐藤氏は、外交官の経験から、人間関係がどうなっているかの考えを言う。
テレビで描かれるようなきれいごとは存在しない。
佐藤氏のように現実を知る人から見たら、エンターテイメントなんて間違いだらけに見えるのではないだろうか。

45リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
佐藤氏のように外交官などで悪を知って人生相談の本を書く人はたまにいるが
私はほとんど読んだことがないので新鮮だった。

人生相談とか、自己啓発などは、心理学などをやって普段からカウンセリングする人が書いていることが多い。
だから、文章がきれいすぎて、きれいごとにしか見えない。
「ズルさのすすめ」もそういう言葉になる傾向にあるが、経験は悪だらけなので、
私にとっては佐藤氏のほうが現実味があった。
その辺にある人生相談の本は、きれいごとにもほどがあるのである。
易しい言葉で、ひらがなが多く、気持ちをわかろうとしながら経験を自慢するのが普通で
人間関係で苦しみ、目の前の人間が脳内で何千回死んだかわからない現状がうかがえない。
たしかに具体的なケースはその通りでわかるし、腹も立ってくるが、美しい言葉だけで書こうとしている。
佐藤氏の本で、ちょっとくらいは悪を表現し、暗い気持ちになってきても書いた方がいいと思えてきた。
それを明るく締める意識は著者にしっかり芽生えているのだから、
その意識を忘れなければ大丈夫ではないだろうか、と、本を読み過ぎた素人の意見。

46リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
人間関係で思ったことを書こう。
まず、みんな平等とか、頑張った分だけ成果が出るとかのきれいな言葉がある。
こういうのは間違っていると思っていい。
テレビなどで綺麗なことを言うほど単純なものではない。

職場は競争社会、資本主義で儲かれば後はどうでもいいのが基礎である。
しかし、そのままにならないようにするのは、人間の良心次第である。

人間の体には生物な武器が存在しないらしい。
たとえば、頭に角がない。牙もない。八重歯では勝てない。
爪は丸い。ひっかけば痛いが殺傷能力が低すぎる。
生身で猫と戦っても負けるかもしれない。
人間と動物が皆同じ大きさならどうなるかという思考実験がある。
人間はアリにも勝てないそうだ。

47リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
人間には肉体の武器がない。だから強調して、わがままばかり言っていられない。
こちらはわがままばかりは言えないが、相手もいくつか、こちらの要求を聞かざるを得ないということである。
これを不満たらたらでやっていてはいつかは殺しあうのがわかる。
だから、仲良くするか、腐った競争社会では最低限、自分を守る力を身につけておきたい。

『「ズルさ」のすすめ』はその辺の自己啓発のようにきれいすぎることだけを書いてはいない。
その辺の自己啓発、人生相談は綺麗にしか書いていないので飽きてくる。
外交官の経験というのもあって、汚くならないように書く方が苦労しただろうから、あまり見かけない本かと思う。
会社の人間関係はプライベートとビジネスの態度が矛盾しているが、同時にこなさないといけない。
リアルとシステムの矛盾もある。リアルに隙間が空いているのに、システム上閉まっていることになっているので入れないとか。
え、ドアが開いているジャン、といって、システムにはリアルを見て即切り替える発想が存在しないようである。
だからあなたたちは、社会的地位が高い人たちは頭が悪いように見える。
仲良くしている友達を、社会的につぶすこともあり得る。
ようするに、理屈のせいであっちこっちが矛盾しているのに、同時にやらないといけないのである。
この感覚には慣れるしかない。
だが、そうなったら、本当に残虐にならないようにできるのは、貴方の良心なのである。
だから心の工夫、感情の整理が大事なのである。

腹が立ったら殺すのを頭に描いてばかりいるのはもう終わりにしたい。
人間として未熟な上司とどう向き合うか、工夫するために一読してもいいと思う。

身体に武器がないということは、神様が直接に戒めているのかもしれない。

おわり

48リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
未智研 編者『書ける!遊べる!古代文字 ヒエログリフ』国際語学社(2009)

たまにはヒエログリフで遊ぼうじゃなイカ!

占い、トランプの様なカードゲーム。
文字を日本語と対応させて、自分の名前を書く。
自分の名前には「カルトゥーシュ」をつけていい。
カルトゥーシュは王の名前の周りにある「縄の輪」。
自分の名前に付けて王様気分になる。

そして自分の名前だけではなく、手紙、年賀状なども書く。
壁画の写真をプリントアウトするなりエジプトで撮影するなりして取っておいて
デジタル処理、額縁や、シャツのデザインなどにしてみよう。

そうやって遊ぶだけの本である。
たまには息抜き。

おわり

49リーダー ◆de85kRb5gY NGNG
そうそう、未智研は人の名前じゃありませんw

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