昭島水道局に聞いた●横田基地近くで有害物質検出

1名無しさん2020/01/17(金) 09:39:51.04ID:WQ1D5EG+
 上水すべてに地下水を利用している昭島市の水道水は、「おいしくて安全」と市民の自慢でした。
 ところが2020年1月6日・朝日新聞報道で横田基地近くの井戸から有害物質の有機フッ素化合物が高濃度で検出されていたことが判明し(1月8日に同新聞で続報あり)、その安全性が大きく揺らいでいます。
 この問題について、昭島水道局に電話して聞いてみました。
 担当部署は水道部工務課浄水係というので、そこに電話をしたのですが、初めに対応に出た職員は「自分はよく知らないので専門の担当者に代わる」といい、この件に最も詳しいという水質検査を扱う担当者に電話を回されました。
 ところがHと名乗ったこの担当者(以下H)の対応はひどいものでした。
 以下、その概要ですが、この場をお借りして情報共有の目的で内容を記します。

2名無しさん2020/01/17(金) 09:40:42.32ID:ugcv/2eq
<私:朝日新聞報道では、昨年1月、米軍横田基地周辺のいくつか監視地点に定めている井戸で高濃度の有機フッ素化合物が検出され、うち1カ所の濃度が米国での飲み水についての勧告値の19倍の値だったことがわかったそうだが・・・
H:19倍というのはどこの井戸か? 
私:報道では立川市の井戸ということだが、この報道を読んでいないのか?
H:読んでいる。
私:読んでいるなら、ご存知のはずだが? 「どこの井戸か」と私に聞くのはおかしい。
H:どこの井戸か具体的に確認したかったので。私が新聞を読んでいるということを前提にお話されているのか分からなかった。おっしゃっていることと(報道されたことが)どうなのかということを確認する意味で聞いた。>

3名無しさん2020/01/17(金) 09:42:09.27ID:ugcv/2eq
 まず、まだ私の質問が終わっていないにも拘わらず、「どこの井戸か」と私に聞いたH氏の対応が拙速でした。
 報道からは「米国の基準の19倍」だった井戸が立川市の井戸であることが分かります。報道をちゃんと読んでいるなら、このことを知っているはずですが、H氏はそれを知らずに私に聞いてきたわけです。
 この点を私に突かれると、彼は、「どこの井戸か」と聞いた意味を「電話してきたあなたがどこの井戸か知っているかを確認したかった」という意味だったと、問題点をシフトしたのです。
 非常におかしな対応で、第一、私に「どの井戸が米国の基準の19倍だったかを知っているか」と聞くこと自体、無意味なことです。
 彼は、自分がよく知らなかったことを隠すために、おかしな言い訳をしたわけです。知らなければ、再度、報道記事を読みなおせばよいものを、私に聞くこと自体、甚だ失礼な態度としか言えません。

<私:いい加減な事を言われても困る。あなたは記事に目を通したとしても良く理解せず記憶にもないから、そういう質問をするのだろう?
H:すみません。読んではいるが、どこの水源のことか分からなかった。>

 と、H氏はやっと自分の非を認めました。まあ、そんな瑣末なことはどうでもいいので、私は質問を続けました。

4名無しさん2020/01/17(金) 09:43:02.44ID:ugcv/2eq
<私:横田基地周辺の井戸で高濃度の有機フッ素化合物が検出された事実を昭島水道局はいつ把握したのか?
H:おととしの沖縄タイムズの報道で在沖米軍基地周辺の井戸から高濃度の有害物質が検出されたことから、横田基地でも調査が必要と、昭島市が昨年1月に独自に調査を行った。
私:井戸ではなく、昭島市浄水場の上水を検査したということか?
H:そうだ。
私:浄水場のどの区分の上水か。
H:東部配水場と西部配水場の2箇所になる。
私:その調査で有機フッ素化合物が検出されたのか?
H:そうだ。日本では暫定値が決まっていないので、アメリカの暫定値と比べてどうだったのかを調べた。
私:その結果はどうだったのか?
H:アメリカの暫定値を下回った。>

5名無しさん2020/01/17(金) 09:43:44.13ID:ugcv/2eq
 なんと、昭島市は独自調査で水道水から有機フッ素化合物を検出していたのです。それも1年も前に結果が出ていながら、その間、公表していなかったことが分かりました。
 アメリカの暫定値を下回ったとはいうものの、それで安全性が確保されたかどうかは疑問が残ります。

<私:では数値は出たわけですね?
H:数値は出たが、結果を公表する形は取っていない。
私:本来の検査項目にも入っていないし基準値もないので公表する必要はないという判断か?
H:そういうわけではなく、水質の安全性を確認できたので公表しないということだ。
私:検査結果が出たのなら公表すればいいでしょう? 安全性はその数値を見た専門家たちが改めて判断すればいいことだ。なぜ公表しないのか?
H:(昭島市の)自主検査だから公表しない。
私:その理屈は通らない。
H:公表すべきという規定がないので。

6名無しさん2020/01/17(金) 09:44:13.46ID:ugcv/2eq
私:本来、水道水に混入するはずのない物質だから、検査項目の対象になっていなかったというのは理解するが、だからといって公表する必要がないという見解は受け入れられない。新たに検査項目に入れるべきだ。
H:いずれは、これらの物質も国が新たな検査項目に指定して、各自治体にも上がってくると思う。それまでは公表の義務はない。>

 「公表すべきという規定がないから公表しない」という発言は聞き捨てなりません。それに仮に有機フッ素化合物以外にも有害物質が検出されたのなら、それも公表すべきではないでしょうか。更に話は続きます。

7名無しさん2020/01/17(金) 09:44:46.89ID:ugcv/2eq
<私:国が検査項目に入れるのは当然だが、それを待ってからでは遅い。
 昭島市は水道水の100%を地下水に頼っているのだから、今回判明した有害物質が水道水に影響を及ぼして健康被害が出る可能性がある。
H:公表する義務がないので公表しない。
私:自然界でほとんど分解されず、人体や環境中に長く残り、健康被害の原因にもなる有害物質だ。発がん性さえ指摘する研究者もいて、飲用している市民の血液検査をするべきという勧告もしている。
 健康被害というレベルに留まらず、命の問題に直結しかねない問題だ。 
H:繰り返しになるが、公表すべきという規定がないので公表しない。

8名無しさん2020/01/17(金) 09:45:23.95ID:ugcv/2eq
私:そのような危険な物質を「検査対象ではなく、公表義務もないから公表しない」というのは筋違いというものだ。昭島市が独自に判断して検査したのなら、独自に判断して国に先駆けて公表する義務があるのでは?
 現実に数値として検出されたのだから、その数値を公表し、研究者たちによる客観的な評価を受ける機会を作るのが役所の仕事ではないのか。怠慢と言われても仕方ない。
H:私は仕事として必要なことはやっている。
私:あなたの仕事は何か?
H:水道事業に携わる事だ。
私:水道事業は誰のためにやっているのか?
H:市民のためだ。
私:市民のためにやっていないではないか。これだけ懸念も不安も市民の間から出ているのだから、これに対処するのがあなた方の仕事だろう。市民の税金で禄を食んでいる自覚、公僕という自覚はあるのか?
H:あるつもりだが。長い対応になるなら電話を終わらせたい。(ヘラヘラ笑う)
私:笑ってる場合じゃない。何をヘラヘラ笑っているのか。
H:笑ってない。呼吸してるだけ。
私:ヘラヘラ笑いと呼吸を区別できないとでも思っているのか。>

9名無しさん2020/01/17(金) 09:46:19.60ID:ugcv/2eq
 このHという職員、要所要所で自己弁護をする度にヘラヘラ笑います。まあクセなのかもしれませんが、真面目な対応とはいえないため注意すると、「呼吸してるだけ」との発言には驚きました。
 最初の「読んでないのに読んだ」対応といい、フザケた人間です。

<H:公表しろと言われても、法律の規定がないので公表しない。
私:法律は国が作るもので、国がやることはいつも後手後手だ。問題に直面した自治体が動かなければ何も始まらない。
 これまでの公害問題を考えてもらいたい。四日市ぜんそく、水俣病・・・自治体がまず動かなければ国は動かない。国が動くのは最後だ。
H:水道法の管轄の範囲でやっている。
私:「規定がないからやらない」というのは余りにも頭の固い役人の考え方だ。市民の生活を考えたら、そんな悠長は事はできるはずがない。>

10名無しさん2020/01/17(金) 09:46:54.28ID:ugcv/2eq
 H氏は規則や上からの命令で動くこと以外は自分の仕事ではないと考えているようです。義務や責任を負いたくないと考える役人根性の典型といえますが、誰かが考え方を変えなければ市民の要望に応えることはできませんし、役所の体質を変えることもできません。

<私:検査結果が出ているなら公表すればいいでしょう。そういう対応が続けば市民は役所を信頼できなくなる。
H:検査項目でもないし、基準値もない。
私:新しく出てくる有害物質に初めから基準値も検査項目もないに決まっている。 六価クロムもそうだった。>

 六価クロムとは、江東区の再開発用地に日本化学工業(株)が大量に地中投棄していた有害物質で、1973年になって多数の周辺住民への被害(鼻に穴があく鼻中隔穿孔や皮膚炎、腫瘍、肺がんなど)が判明するなど、大きな社会問題となりました。
 公害問題というと地方の問題だとして関心が薄かった都民も、この問題を機に環境問題意識が高まりました。

11名無しさん2020/01/17(金) 09:47:27.80ID:ugcv/2eq
<私:健康被害が出て、初めて規制対象になる。だが、それからでは遅い。あなたの固い頭だと、被害が大きくなったら、そこらでやっと重い腰を上げましょうと、そういうことになる。
H:自治体が独自に動く規定というものがない。
私:そんなものは無視してやればいい。公表したことで罰則があるわけではないのだから。
 検査結果を公表し、その結果を専門家と相談し、市が暫定的にでもいいから独自の基準値を設定して有害物質を規制し、またその結果も公表すべきだ。市民からこういうクレームが入っているということを市長に伝えてほしい。>

 結局、「検査したなら数値を公表すべき」(私)、「規定がないから公表しない」(水道局)と水掛け論で終わってしまいました。しかし、これは水掛け論で終わらせてはいけない問題です。
 昭島市の上水は深層地下水なので、報道にあった井戸の水とは同次元で扱うべきでないかもしれません。しかし、現実に昭島市の水道水から有機フッ素化合物が検出されているのですから安全だと言い切れるかは疑問があります。

12名無しさん2020/01/17(金) 09:48:38.94ID:ugcv/2eq
 検出された有機フッ素化合物は新たに浮上してきた汚染物質であり、有害性はまだ詳しく分かっていません。
 市の判断は、「だから今は規制しないでおこう」というものです。しかし報道にあるように健康被害を及ぼすことは研修者たちの指摘から明らかです。特に妊婦や子供への影響を考えると早急な対応が必要でしょう。
 専門家の知見を集めて詳細を知り、規制が必要なら早急に規制をするように市が率先して対処しなければいけない問題だと思います。
 電話をして数日が経ちますが、現時点においても昭島市のホームページには、朝日の報道についても、昭島市が独自に水道水から有機フッ素化合物を検出していたことも、何も記載がありません。
 水道水の安全性に少しでも疑問を持たれた昭島市民の方々は、昭島市長や昭島市水道局、昭島市議に検査結果の公表をするよう、また規制が必要なら規制するよう電話を掛けてみてはどうでしょうか。

昭島市役所 電話番号:042-544-5111(代表)
昭島市水道部 工務課 浄水係 電話番号:042-543-6111

13名無しさん2020/01/17(金) 09:50:30.21ID:ugcv/2eq
<参考資料1-朝日新聞2020年1月6日>
横田基地近くの井戸から有害物質 米の飲用水基準19倍

 米軍横田基地(東京都福生市など)周辺で有害物質の漏出の有無を調べるため、都が監視地点に定めている井戸で昨年1月、高濃度の有機フッ素化合物が検出されていたことがわかった。
 うち1カ所の濃度は、米国での飲み水についての勧告値の19倍の値だった。都によると、検出時、井戸の所有者は飲用に使っていなかったという。
 都は、基地内の地下水の濃度などを明らかにするよう防衛省を通じて米軍に照会したが、回答はないという。朝日新聞が都に情報開示請求し、公開された文書と取材で判明した。
 検出されたのは、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS(ピーフォス))とペルフルオロオクタン酸(PFOA(ピーフォア))。

14名無しさん2020/01/17(金) 09:52:13.26ID:ugcv/2eq
 米環境保護局は飲み水の水質管理の目安となる勧告値を、両物質の合計で1リットルあたり70ナノグラム(ナノは10億分の1)と定めている。
 1日2リットルを70年飲んでも健康に影響がない値とされる。国内では厚生労働省が、米勧告値にあたる目標値を今年春をめどに設ける方向で検討している。
 都福祉保健局は昨年1月、横田基地に近い4カ所の井戸で両物質の濃度を調査。このうち立川市にある井戸で両物質合わせて1340ナノグラム、武蔵村山市にある井戸で同143ナノグラムを検出した。
 同基地では1993年、大規模なジェット燃料漏れが発覚。直後から都は、基地近くで都や個人などが所有する井戸18カ所をモニタリング地点とし、水質を調べてきた。
 PFOSとPFOAは対象ではないが、これらを含む大規模火災用の泡消火剤が過去に基地で漏出した、と英国人ジャーナリストが2018年12月に報道したことを受け、同局が調べた。

15名無しさん2020/01/17(金) 09:52:45.03ID:ugcv/2eq
 両物質が検出された二つの井戸は、国際的な規制を受けて国内でPFOS規制が始まった10年度に都が濃度を調べた際、それぞれ両物質の合計で1130ナノグラムと、同340ナノグラムだったことも明らかになった。
 都によると、このとき飲まれていたかはわからないという。
 都基地対策部の担当者は「地下水脈は複雑なため、横田基地が発生源とは判断できない」と話す。一方で同部は、基地内の地下水濃度や泡消火剤の使用状況などを明らかにするよう防衛省北関東防衛局を通じて米軍に求めた。
 都や同局によると、米軍からの回答は届いていないという。
 防衛省施設管理課返還対策室は取材に、PFOSを含む泡消火剤の在日米軍基地での使用について、「16年以降は訓練で使用していないという情報を在日米軍から得ている」とした上で、「それ以前は使用していたと理解している」と答えた。

16名無しさん2020/01/17(金) 09:54:17.71ID:ugcv/2eq
 横田基地広報部は取材に「都の調査は横田基地の担当者がいない状況で行われたため、結果を検証することはできない」と答えた。
 横田基地には、在日米軍司令部や第5空軍司令部が置かれる。福生市、羽村市、昭島市、武蔵村山市、立川市、瑞穂町の5市1町にまたがり、面積は東京ドーム約150個分。
モニタリング地点以外でも検出
 今回、東京都が有害物質のモニタリング地点に定めている横田基地近くの井戸で高濃度の有機フッ素化合物が検出されていたことが判明したが、過去には、今回判明した基地近くの井戸以外でも両物質が検出されていたことも都への取材からわかった。

17名無しさん2020/01/17(金) 09:55:53.55ID:ugcv/2eq
 2010年度から4年間、都環境科学研究所が、23区を含む都内の地下水を研究目的で調査。基地に近い立川市にある事業用の井戸で10年度、両物質の合計272ナノグラムを検出した。
 継続調査では、569ナノグラム(15年度)〜284ナノグラム(18年度)で推移していた。
 米国防総省は18年、両物質の排出が疑われるなどする軍関係施設が401カ所あった、との報告書を公表した。日本の基地は含まれていない。
 ただ、沖縄県による13〜18年度の調査では、米軍嘉手納基地(嘉手納町など)やその周辺で各年度に検出された濃度の最大値は、両物質の合計で498〜1379ナノグラムだった。
 同基地周辺の川などの水は飲用に使われている。県は16年度、米国の飲み水の勧告値(PFOSとPFOAの合計で1リットルあたり70ナノグラム)を超えないようにするため、両物質を除去する浄水場の活性炭を緊急で取りかえた。
この対策に約1億7千万円を支出したという。
 米軍はこれまで、沖縄県や沖縄防衛局による基地内での立ち入り調査を認めていない。

18名無しさん2020/01/17(金) 09:56:40.46ID:ugcv/2eq
英国人ジャーナリストの報道
 東京都が昨年、モニタリング井戸の調査をするきっかけになったのは、日本在住の英国人ジャーナリスト、ジョン・ミッチェル氏(45)の報道だった。米情報自由法に基づいて開示請求し、米軍が公開した文書を根拠にしている。
 ミッチェル氏が入手した「漏出報告書」によると、2012年、横田基地で推定800ガロン(約3千リットル)の泡消火剤が漏出した。1年以上にわたって貯蔵タンクの床の隙間などから漏れていた可能性に言及。
 有機フッ素化合物について「新たに出現した環境汚染物質」と記していた。
 また、沖縄の嘉手納基地では、14年6月に基地内の池から約9万ナノグラムのPFOSが検出された記録などがある。07年の「有害物質漏出事故報告書」には、普天間飛行場(宜野湾市)では約200ガロン(約750リットル)が漏出したと記されている。

19名無しさん2020/01/17(金) 09:57:30.99ID:ugcv/2eq
 沖縄以外では、12〜15年に厚木基地(神奈川県綾瀬市など)や三沢基地(青森県三沢市)、岩国基地(山口県岩国市)でもそれぞれ漏出の記録がある。
 ミッチェル氏は「米軍は漏出事故だけでなく、消火訓練での使用履歴などの情報も開示すべきだ。横田を含め、沖縄以外の基地や周辺でも実態調査が必要だろう」と話す。

20名無しさん2020/01/17(金) 09:58:04.70ID:ugcv/2eq
     ◇
 〈PFOSとPFOA〉 両物質に代表される有機フッ素化合物は自然界でほぼ分解されず、人体や環境中に長く残るため、「フォーエバー・ケミカル(永遠の化学物質)」と呼ばれる。
 残留性のある有害物質を規制する国連のストックホルム条約会議で製造・使用が原則禁止されている。日本でもPFOSは2010年に法律で製造・使用が原則禁止され、PFOAは今春規制される見通し。
 1950年代ごろから使われ、自動車の部品や半導体などの製造過程で使われたほか、大規模火災用の泡消火剤などに含まれた。経済産業省によると、規制前に作られた泡消火剤の使用は認められている。
 健康影響では、血液中の総コレステロール値を増やすほか、PFOAでは米ウェストバージニア州などで1リットルあたり数千ナノグラムなど極めて高い濃度の水を飲んでいた住民について、一部のがんなどと関連する可能性が科学者グループから指摘された。

21名無しさん2020/01/17(金) 09:58:31.77ID:ugcv/2eq
<参考資料2-朝日新聞2020年1月8日>
東京・多摩の水道で高濃度有害物質 井戸のくみ上げ停止

 東京・多摩地区にある一部の浄水所で、水道水から有機フッ素化合物が高濃度で検出されたとして、東京都が昨年6月、水源の井戸からのくみ上げを止めたことがわかった。水源を川の水などに切り替えて濃度を下げたという。
 専門家は「(検出された値は)すぐ健康に影響が出るものではないが、体内に長く残る」として実態把握の必要性を指摘している。
 都への情報開示請求で公開された文書をもとに取材して判明した。
 検出されたのはペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS(ピーフォス))とペルフルオロオクタン酸(PFOA(ピーフォア))。
 米国は2016年、飲み水の水質管理の目安となる勧告値を両物質合計で1リットルあたり70ナノグラム(ナノは10億分の1)に設定。1日2リットルを70年飲んでも健康に影響がない値とされる。
 この勧告値にあたる目標値は国によってばらつきがある。国内に目標値はなく、厚生労働省が今年春をめどに設ける方向で検討している。

22名無しさん2020/01/17(金) 09:59:35.63ID:ugcv/2eq
 都は、23区を除いた多摩地区(30市町村、一部除く)などで地下水を飲用に使っている。同地区にある浄水所は停止中を含め71カ所で、都は昨年5月以降、過去に濃度が比較的高かった6浄水所で臨時調査を実施。
 国分寺市にある東恋ケ窪浄水所で両物質合計で1リットルあたり101ナノグラムを検出した。
 都は、米勧告値の半分(35ナノグラム)を超えないよう管理する方針を独自に決め、府中市にある府中武蔵台浄水所(昨年の臨時調査で60ナノグラム)と、
国立市にある国立中浄水所(一昨年の調査で38ナノグラム)を加えた3浄水所の水源井戸の一部からくみ上げを止めた。
 3浄水所から配水されているのは数万件。都水道局の担当者は「都民の安心を考え、より慎重に対応している」と話す。
 都は05年ごろから多摩地区で両物質の濃度を調査。記録が残る11〜18年度、東恋ケ窪、府中武蔵台の両浄水所では濃度に応じて年に1〜12回計測し、各年度の最大値は79〜150ナノグラムだった。

23名無しさん2020/01/17(金) 10:00:11.97ID:ugcv/2eq
 都は、過去に使われたものが分解されず地下水に残っているとみている。発生源について担当者は「わからない」と話す。
 有害物質を規制する国連の会議に昨年、日本から参加した高月峰夫・早稲田大招聘(しょうへい)研究員は「沖縄を除き、国内でほぼ検出されなくなっていただけに東京の一部の飲み水で高濃度だったとは驚きだ。
 都のデータの範囲ではすぐ健康に影響が出る値ではない。ただ、過去に各地の工場や空港で使われており、地下水を飲用に使う自治体はしっかり調査したほうがいい」と話す。
 水道統計では、地下水を飲用に使う上水道の事業は全国で約1千ある。厚生労働省によると、両物質については、調査や報告が自治体に義務づけられておらず、同省が検出状況を把握しているのは全国の浄水施設(約6400)の数%にとどまる。
 両物質の健康への影響について世界保健機関(WHO)は評価を定めていない。血液中の総コレステロール値を増やすなどの研究報告がある。

24名無しさん2020/01/17(金) 10:00:41.06ID:ugcv/2eq
 PFOAでは米国で数千ナノグラムなど極めて高い濃度の水を飲んだ人たちの健康調査から、精巣がんや腎臓がん、潰瘍(かいよう)性大腸炎など6疾病のリスクを高める可能性があると指摘された。
 両物質は1950年代ごろから日用品の防水加工や工業製品の原料、洗浄剤などに使われ、大規模火災用の泡消火剤にも含まれた。日本でもかつて河川などで高い濃度が検出されることがあった。
分解されない「永遠の化学物質」
 有機フッ素化合物のPFOS・PFOAは、人間がつくった炭素とフッ素の化合物。水や油をはじき、熱にも強い。自然界でほぼ分解されないため「フォーエバー・ケミカル(永遠の化学物質)」と呼ばれる。

25名無しさん2020/01/17(金) 10:01:40.51ID:ugcv/2eq
 1990年代ごろから、人や野生生物への残留性や毒性が分かってきた。北極圏のアザラシからも見つかり、地球規模で広がっていることもうかがえた。2000年代からメーカーも製造を自粛していて、今はどちらも国際条約で製造や使用が規制されている。
 ただ、いったん環境中に出たものは回収するのが難しい。海外では、これらの物質を作ったり使ったりしていた化学工場や空港、基地などの周辺で、河川や地下水が汚染されていたことが相次いで分かっている。
 健康への影響では、一度体に入ると排出されずに何年も残ることが問題視されている。たくさん取り込むと総コレステロール値が上がったり、母親の血中濃度が高いと赤ちゃんの出生時体重が少し減ったりすることなどが報告されている。
 飲み水の管理の目安となる目標値は、国によって重視するリスクや計算方法が違い、ばらつきがある。世界保健機関(WHO)は指針を示していない。日本の厚労省は今年春をめどに設定しようと検討している。
 飲み水で検出されても、その水をどのくらい飲んでいるかは人によって違う。また、体に取り込む経路は、食品や空気中のチリなどもあると言われている。
 本来は、体内にどれくらい蓄積されているかを知ることが大切だが、化学物質の血中濃度は病院などで日常的に調べてもらえるものではない。汚染が疑われる地域では国や自治体などが血液検査をすべきだ、と指摘する専門家もいる。(諸永裕司、藤山圭、鈴木彩子)

26名無しさん2020/01/18(土) 00:39:21.82ID:JhAXEd+R
このスレは多摩板にあるべきだろ

27名無しさん2020/01/18(土) 10:54:59.31ID:+jejYxWT
ご指摘を受けて、改めて多摩板に貼り直しました。
以後はそちらのスレをご利用ください。

https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/tama/1579311782/l50

28名無しさん2020/07/15(水) 16:14:44.44ID:fEqwe49w
東京の水道水は茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県の住民の
下水道を集めてろ過したものである。
東京の水道水で胃腸を鍛えると、世界中どこにでも行ける。
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1593146413/691

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